ウィスラー山、こんにちは。
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ついに。
ついに登ってしまった。
2か月間眺めるだけだったウィスラーの雪山に。
ふもとから見ていた頂上は全く頂上なんかじゃなかった。
ゴンドラとリフトを乗り継いで滑れるところまで行くと人生で初めてのパウダー天国だった。
ふわふわのふわふわ。
ふかふかでふかふか。
この世の終わりかと思うくらい美しい景色。
さぁ一本目。
胸が高鳴る。
勢いよくスタートした僕は、高鳴りが落ち着くより早く、
こけた。
そういえばスノボ自体、人生で3回目であることを忘れていた。
慣れないパウダー天国から抜け出せず、
本気でこの世に終わりを迎えるかと思った。
実際シーズン終わりには何人か死体が上がってくるらしい。
そのくらい広大でコースが多いのだ。
今日一緒に滑ってくれたのは同じシェアハウスの方。
ウィスラーを知るきっかけになったブロガーさんの奥さんである。
2か月前にそのブロガーさんに連絡を取り、ウィスラー入りしてから今こうしてその奥さんと滑っているのは、すごく不思議だけどなんだか自然にも感じる。
ちなみに奥さんの作るケーキは最高においしい。
超広いコースだったけど奥さんの案内で迷わず楽しく滑ることができた。
少しでもミスれば崖、的なコースもあってひやひやしていたけどその崖だと思っていたところは、奥さん含むライダーたちにとってそれらはコースだった。
事故の話にも納得がいく。
夕方からは仕事があるので1時半くらいには山を降りた。
今回はゴンドラを使って降りてきたが、そのまま滑って降りてくることもできる。
そこから徒歩10分ほどでシェアハウスだ。
今僕が働いているレストランでは、仕事環境や給料について不満がある人たちもいるみたいだ。
だけど家から歩いていけるところにこんな雪山があるのだ。
それがなによりのベネフィットだと僕は思う。
ウィスラー万歳!
本当の意味でウィスラーに来た日でした。
とにかく笑えれば!